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【用語解説】コンパクトシティとは

多治見市は、多治見駅前を中心としたコンパクトシティを目指した街作りをしています。



Q.コンパクトシティとは?

A. 郊外に居住地域が広がるのを抑え、できるだけ生活圏を小さくした街


多治見市においては、JR多治見駅を中心として郊外に人口が流入していきましたが、30年以上経った今では、空き家が目立つようになりました。


人口減少、少子高齢化社会で、税収も先細りの一途をたどる中で、あちこちに役所や住居、学校、病院などがあると行政サービスが行き届かない事態が発生します。もちろん、各施設を結ぶ道路や上下水道、公共交通機関についても影響を受けることになります。


そこで、都市経営・生活環境・自然環境・防災などの観点から街をコンパクトにしようというのが、コンパクトシティになります。


ですが、勘違いしないでください。

多治見駅前だけにすべての機能を集中させるわけではありません。

これは正確には、ネットワーク型コンパクトシティと言います。①都市機能誘導区域、②居住誘導区域、③区域外(市街化、都市計画区域等)に分けて、基本的には市内各所の①、②を公共交通機関で結んでネットワークを構築します。(以下参照)

(出典:国土交通省 コンパクトシティ形成に向けて)


幸せは人の数だけあります。

総論賛成各論反対の中で、総論の検討が不十分なのではないかと吉田企貴多治見市議会議員もおっしゃっていましたが、まったくその通りだと思います。

いかに市民に関心を持ってもらうか、参加してもらうか。もっとSNSを活用した情報収集の方法を模索するべきだと思います。

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